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「鍼麻酔」を初めて見たのはもう30年近く前です。 |
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とても衝撃的でした。 |
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あとでそれをアメリカで始めて成功させたのが、o-ringの大村教授と聞いて2度びっくりですが、開腹した患者の胃をドクターが持ち上げて、本人に「何処が痛いの?」「ここ?」とやっている。 |
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ニクソン大統領の訪中時代の話しですが、今までの自分の中の常識が崩れた衝撃を始めて味わいました。 |
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鍼灸学校での勉強はすればするだけおかしな気分になってくる。 |
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まず「ツボ」ってわからない。昔はボンハン小体なるものがまことしやかに騒がれましたが、追試したら誰も見つけられずいつのまにか騒がなくなっちゃった。 |
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次は「陰陽五行説」、基本的に「陰陽説」と「五行説」、なんて事はありません森羅万象すべて陰陽五行で説明しようというのですから、こじつけに見えて仕方ありません。(当時は哲学・医学・祈祷・天文学・政治がすべてこれで考えていた。) |
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「陰極まれば陽と成す」「陽極まれば陰と成す」なんて事はありません、限界までいくと反転するという事を言っているだけです。 |
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「五行説」は何でも五行、中国の哲学などとも絡んでいますので、本来4つのものは無理矢理5つ。(四季の土用や東西南北の中央) |
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臓器も五臓六腑、色や感情や味も五行。 |
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「怒ると肝臓を破る」の話には興味を持った。 |
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「六部定位」まず「ろくぶじょうい」と読みます。 |
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未だに良くわかりませんが、 「尺関寸」に橈骨動脈のあたりを三つにわけて、浅い脈や深い脈の状態から、全身の状態を掴むというわけです。 |
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ところがやってみると先生によって診断(漢方では「証」)が、違う。 |
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訳のわからない脈診の授業の後、「相生・相剋関係」(そうせい・そうこくかんけい)??? |
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すこし医学っぽくなったのはこの辺の話しから。 |
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「内臓の病変は体表に反応が出る」という中国の考え方。 |
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これには感動した。 |
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胃は「中J」や「足の三里」、大腸は「大横」、のどは「天突」、鼻は「迎香」、便秘は「左神門」、逆子は「至陰」、痔の痛みは「百会」、眼の疲れは「光明」、精力減退には「長強」「大赫」、鼻詰まりに「上星」、鼻水に「大椎」、咳に「尺沢」、胃けいれんに「梁丘」、不眠に「完骨」「失眠」、酔い止めに「築賓」 |
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これには嬉しくなってきた。 |
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なぜかわからないがさすが中国4000年の歴史、実際やってみるとよく効く。(遠隔治療や内臓体壁反射に興味が出てきた。) |
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宋の時代からほとんど解剖学が発達しなかった。 |
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その分、体の機能を「気の流れ」や「経穴」「経絡」、「補瀉」「相性・相剋関係」、「陰陽五行説」で解こうとした。 |
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相当人間の五感に頼り、経験をもとにしていいものだけ伝承されたと考えられる。 |
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ビギナーズラックも手伝って初めはよく、鍼が効く。 |
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腰痛なんて簡単・・・ |
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「自分って鍼の天才?」全員が勘違いする。 |
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ところが段々治らない人ばかりになり、落ち込む。 |
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解決策を「皮電点」「良導絡」「経絡治療」「奇経治療」に求めても答えが出ない。 |
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四谷の鍼灸学校でカイロの加瀬建造先生と同級生。 |
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リュウマチの冷凍療法などから関節の障害をいかに元に戻すかということを研究していて、キネシオテープをあみだした。 |
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キネシオはそこそこ出来るようになったがどうしても体の中の構造がわからない。 |
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「物事を極めるには原書から。」これはお世話になっている先生から教えていただいた。 |
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「原書?人体解剖だ。」 |
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東京中の医学部に交渉。(前例がない。) |
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最後に慈恵会の加藤教授が「一度どうぞ。」ということになり、500-600時間の解剖見学で勉強した。 |
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解剖を勉強してみるといかに、自分が今まで無知で仕事をしてきたが良くわかり、新しいプログラム作っちゃった。 |
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内容は「からだの中がこうだから、こう治療する。」とても当たり前のことだが、こんなのが今までなかった。だって解剖を知らないから。 |
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なんとも怖い気がしたけど、この世界の常識。みんな良くわからないで鍼打ったりしている。浅い鍼ならいいけど・・・・ |
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解剖で行き詰まったのは「目に見えないもの」です。 |
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胃の内視鏡を入れて何ともないのに左の背中が張っていたり、食欲がなかったり、胃もたれを訴え、売薬で済ませたり、精密検査と言われるもので調べても何も出ない、だけど具合が悪い。 |
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何とか体の中の情報を診る方法はないだろうか? |
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当時代替医療学会(渥美先生のJACT)が立ち上がった頃で、講義を聴きに行った。 |
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O-ringの事はある程度知っていたが、大村教授が「膵臓のimagingを体表に書ける。」との講義に腰を抜かした。 |
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あれだけ解剖やって、体の中を見て、体表からもさわり、電気抵抗も測って体の中の情報を表に出すことが大変と思っていたのに、いとも簡単に教授は書いてしまった。 |
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それもpre-cancer.そして数年後に発症したとのこと。X-P、CT,MRIなどよりはるかに高い精度をもっているとの話。 |
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今まで診ていた人に実験をした。 |
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卵巣嚢腫の人の右左が簡単にわかった。 |
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体の中のnetworkがいとも簡単にわかった。 |
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ツボのミリ単位での決定に今までにない効果をあげられた。 |
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今までは考えたこともないアトピー性皮膚炎は治療に成功。 |
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Sick house の原因がわかった。 |
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数え上げればきりがない。 |
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いても立ってもいられず、入会とともに協会に無理を言い「何とか勉強の機会を与えてもらいたい。」 |
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最近は少し慣れましたが、まるで魔法の世界。 |
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見たかったもの、知りたかった情報がどんどんわかる。 |
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下津浦先生のお言葉に「癌の治療をやっていくとどんどん西洋医学の薬がいらなくなってくる。」 |
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だんだん薬草や香辛料、fish oilに木の種、葉っぱ、乳酸菌にキノコ、青汁にお茶(イペ・ウコン) |
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環境問題は電磁波、身につけるもの、ほとんど生活指導。 |
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いかに副交感神経を働かせて、免疫をいい状態に保つか。 |
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セミナーでも足の三里に皮内鍼を入れたり、薬を患部に届かせるために手のツボを使ったり、光を使ったり、気の入った紙を使うという話が多い。 |
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癌患者の食事も塩が悪いとか、貝類は良くないとか、葉酸を取れとか、東洋医学をバカにしていたのに段々とそっちの方向になってきちゃった。 |
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O-ringで人の感情がわかったり、「場」の力が少し見えてきた。 |
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これなら今まで治せなかった患者を治せる。 |
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問題はいかに見えない世界を見えるようにするかだ。 |
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「サタデーレビュー」の編集長を30年間勤めた著名なジャーナリスト。 |
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この本は「膠原病回復記」である。回復の見込みは五百に一つと聞いたカズンズは、その一人になる意を決する。 |
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治療は炎症を止めるためのビタミンC大量投与。 |
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もう一つが「笑い」である。 |
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これもo-ringで見えそうである。 |
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これはよく帯津三敬病院の帯津先生が言っておられますが、「環境」と言おうか「雰囲気」 「方向性」と言うかよく表現できませんが、やがて診断はコンピュータがすべてscanして、スイッチひとつで手術や処方箋までできて、人は患者としゃべるだけ。たわいない話しをしたり、夢や憧れを聞いたり、思い出を聞いたり、患者がしゃべり終わったら「じゃ先生返ります。」「はい、では又・・・」 |
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心地いい環境に身を置くだけで自然に治っていく。 |
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治すのは自然で我はただそこに包帯をしたり、手を当てるだけ・・・ |
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西洋医学は見えたから、見えたもので解決しようとしてどんどん細分化され、その分見えるものに頼りすぎた。 |
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東洋医学は見えなかったから見たい一心で勘が働いたのではないか。 |
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その分後から理屈をつけたのでおかしさも感じるが・・・ |
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科学の奥に神秘界みたいなものがあり、おそらく科学でわかっているのはほんの一部ではないだろうか。 |
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追々科学がそのベールを剥いでいくのだろうが、まさに「科学は神を暴く学問で、やがて科学が神秘を証明するようになる。」と思っています。 |
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免許を取り立てで、病院勤務をしていた頃、理学療法室ではよく、患者さんが集まってあれこれ愚痴を言っていた。 |
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どうしてかと考えると診察時間が短いからである。 |
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患者さんはもっとしゃべりたい。聞きたい。提案もしてもらいたい。何が自分でわからないのかわかるようになりたい。 |
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時に「治らない病気」とわかっていても通院するケースがよくある。「安心」を求めているのである。 |
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それに対して病気だけを基準にしゃべると患者さんは「そんなことわかっている。」と引いてしまう。 |
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「顧客(患者)満足」より「どうやってより大きな安心を与えるか」のほうが大切だなぁと感じる。 |
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今後はもっている技術を駆使し、筆跡や体表の情報などからその方の「人生の欠陥と特徴、やがて出ると思われる症状の予測と対策、生活の工夫」などを調べたいと思っている。 |
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本人も気がつかない眠っている能力を引き出し、心の力を使う。 |
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「貴方は自分で思っているより肝臓が弱いから今の飲み方はマズイ。、しかし動体視力はいいからそっちの仕事も視野に入れたら。少し塩分控えてもっと美術鑑賞したら右脳が活性化して、その問題は解決できると思う。喘息はあと3年ぐらい出てるから今から小青龍湯のマスクと下着は八味地黄丸入りをオーダーしておくからそっちを着て。貴方の尻込みする性格は遺伝子の中に入っているからどうにもならない。でも慎重だという面もあるからそこを活かしたら。18年後の肺がんのために今からクリープを毎日5gコーヒーに入れて。寿命は後24年だけど5年延ばす?このままだとアルツハイマーにあと31年でなるからサラダにナツメグとオレガノを0.5g入れて。脚のアセチルコリンがあと30%増えると脚の浮腫がなくなるから足の三里の皮内鍼で予防可能だ。」 |
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