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古代中国では、人間の生命体を気(呼吸)・血(穀物)というエネルギーの流れとしてとらえています。 |
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エネルギーは五臓六腑を介し、全身に張り巡らされた14本のルート(経絡:経脈と絡脈の総称。「経」とは道のこと。「絡」とは網のようにつなげるもの。)で運ばれます。 |
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気血に滞りがなければ健康を維持する事が出来、その過不足や停滞があれば病気になってしまうと考えられています。 |
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経絡は内臓と体表を結び、内臓の異常は体表の経絡上の点(経穴=ツボ)に反応が出ると考えられています。 |
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これを利用して、体表から内臓の治療が出来ると考えました。 |
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中国医学は、古代中国の哲学理論である、陰陽論と五行学説という二つの考え方を 基本理論としています。自然界の一切の事物、人体の生理、病理に対する認識、さらに病気の診断、治療に関
する理解等、あらゆる分野の内容が陰陽五行説で説明されます。 |
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< 陰陽論 > |
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宇宙の万物は全て陰と陽に分かれていて、お互いに対立しながらも同時に 依存しあっている関係で、陰が極まれば、それは陽に転じると考え、絶対
的な関係ではなく相対的な関係にあると言います。 例えば、天は陽、地は陰。 昼は陽で夜は陰。 陰陽は相対的に調和されていてこそ(バランスを保つ)生理状態が維持で
きるのであり、調和が失われる(バランスが崩れる)と、病気が発生する 原因となると考えられていました。陰が多すぎると陽を足す治療をして崩れたバランスを戻す=治す、と考えるのです。 |
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<五行説 > |
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万物は、木、火、土、金、水という五つの基本物質で出来ているという考え方です。これを五行と称しました。これら五つの物質はいずれもどれかの生みの母であり同時に子である関係=相生関係
ともう一つ、お互いは奪いつつ奪われるという関係=相克関係にある。と言うのです。 |
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相生関係を解りやすく例えれば「木が燃えれば火を生じ、火が尽きれば灰、つまり土を生じ、土の中からは金属を生じ、金属の表面には水を生じ、水は木を成長させる」という関係でです。 |
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相剋関係とは、「木は土の中より養分を奪って育ち、土は水を吸収して貯め、水は火を消し、火は金属を溶かし、金属は木を割り砕く」という循環関係です。 |
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人体の臓器も、木は肝、火は心、土は脾、金は肺、水は腎と当てはめてこれに陰陽論をミックスして五臓を陰と陽のバランスで捉えて健康状態を判断します。これが中国医学の診断の基準なのです。 |
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<五行説の見方> |
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「怒り過ぐれば肝を傷り、喜び過ぐれば心を傷り、思い過ぐれば脾(胃腸)を傷り、悲しみ過ぐれば肺を傷り、驚き過ぐれば腎を傷る。」 |
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「肝の病は青く、心の病は赤く、脾の病は黄色く、肺の病は白く、腎の病は黒く」 |
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「酸っぱいものが好きであれば肝を悪くし、苦いものが好きであれば心を悪くし、甘いものが好きであれば脾(胃)を悪くし、辛いものが好きであれば肺を悪くし、塩からいものが好きであれば腎を悪くする。」 |
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「肝の人は風にあたるのを嫌い、風に弱い、心の人は暑さを嫌い、また暑さに弱い、脾の人は湿気を嫌い、湿気に弱い、肺の人は寒さを嫌い、寒さに弱い、腎の人は乾燥を嫌い、乾燥に弱い。」 |
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五臓(六臓)とは(実質臓器) |
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肝・心・脾・肺・腎・心包(心臓周辺の胸膜) |
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六腑とは(中空器官) |
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胆嚢・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦 |
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三焦ー上焦:心肺機能 |
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中焦:消化器 |
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下焦:泌尿器 |
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手の太陰肺経 |
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手の陽明大腸経 |
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足の陽明胃経 |
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足の太陰脾経 |
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手の少陰心経 |
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手の太陽小腸経 |
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足の太陽膀胱経 |
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足の少陰腎経 |
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手の厥陰心包経 |
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手の少陽三焦経 |
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足の少陽胆経 |
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足の厥陰肝経 |
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任脉 |
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督脉 |
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