
陰陽五行説について@
l中国医学は、古代中国の哲学理論である、陰陽論と五行学説という二つの考え方を 基本理論としています。自然界の一切の事物、人体の生理、病理に対する認識、さらに病気の診断、治療に関 する理解等、あらゆる分野の内容が陰陽五行説で説明されます。
l< 陰陽論 >
l 宇宙の万物は全て陰と陽に分かれていて、お互いに対立しながらも同時に 依存しあっている関係で、陰が極まれば、それは陽に転じると考え、絶対 的な関係ではなく相対的な関係にあると言います。 例えば、天は陽、地は陰。 昼は陽で夜は陰。 陰陽は相対的に調和されていてこそ(バランスを保つ)生理状態が維持で きるのであり、調和が失われる(バランスが崩れる)と、病気が発生する 原因となると考えられていました。陰が多すぎると陽を足す治療をして崩れたバランスを戻す=治す、と考えるのです。