前頸部のコリを落とす一考察 ムラタ
側頸部のコリに手こずることはとても多い。それは単純に胸鎖乳突筋が刺激に反応しにくいこともあるし、他部位よりの緊張で鍵がかかっている時もあると思う。
胸鎖乳突筋の硬さは『こっている人ではこんなもの』との考え方もあり、他覚的に著しい筋緊張の緩解がみられなくとも、自覚症状の軽減を目的として前頸部への刺激を以前から試みていたが、今回少しだけ前進があったと思う。
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コリのタイプは(おそらく)ストレス性 *
遠隔からの操作が全くといって良いほど変化なし *
局所:胸鎖乳突筋への直接刺激は効果なし *前胸部へのアプローチ(上部胸椎へのアジャストも含む)でも変わらず… |
上記のパターンに非常に手こずっている
ここまで頑迷でなくとも、似たようなケースはそこそこ多いと思う
そんな時のアプローチとして自分は『前頸部』特に「肩甲舌骨筋」を意識してアプローチ
し、いくらかの手応えを得てきたつもりだったが、もう少し応用がある様子。
#1:*****とほぼ同義だが、*****、*****も意識してアプローチ
#2:****、****、*******へのアプローチ
#3:中・後斜角筋
「#3」に関しては鍼での治療でないと難しいと思われるが、その他は十分可能と思っている。
ただし、個人的な感想では『鍼での治療がBEST!』と思っている。
他覚的な筋緊張の軽減に関しては、「すっかりゆるみました」といった感覚は残念ながら得られ
ないが、治療家としての触診からは充分手応えがあると思う。
患者さんの自覚は人それぞれだが「首が軽くなった」の他に「のどが通った」「痰の切れがよいよ
うだ」という反応がすぐにある。